車イスでヨーロッパツアー。パリ周辺観光編

  • 2016.07.13 Wednesday
  • 13:12

 

11月30日から始まった個展が12月5日に終わってからは

私たち書チームは12月10日までは 自由時間でした。

 

 

その間の12月7日、 丸1日お世話になったのが 

 

パリに Assosiation Culturelle Franco-Japonaise de TENRIを創りあげた

天理会館元会長さん と

 

その立ち上げにも大活躍し

今もスタッフとして 先生としても バリバリやっている秘蔵っ子?の大谷さん♪

 

パリ在住 十ウン年の大谷さんに

『英語もできないふたりだけで4日間フリータイムなんです

 どっか案内してくださいー;』とお願いしたら

 

せっかくにお休みの日なのに 快く引き受けてくださり 

 

パリ在住 ウン十年の元会長さんにも声をかけてくださり

車まで出してくださり もう本当にお世話になりました。

 

車を出してもらうのはありがたいんですが 本当に大変なのは

その乗り降りなんです;;

 

車は 間口も狭く 高さも合わないので

ばーごんさんの体を車イスから車のシートに一度に

乗せ込むことが 私一人ではできないので

中から引っ張り込んでもらう必要があります。

 

 

空港から迎えに来てくれた車は大きなバンで

JUNさんと若い男性スタッフさんがいて

 

中から引っ張ってもらうのも広さもあり

(その代わり高さがあるから力がいるんだけど;)

人手もあったのでなんとか ですが 

 

普通乗用車は

引っ張り込む人のスペースも狭いし 力もいるし

 

 

車を出し 運転をし 案内もしてもらうのに

 

元会長さん、その引っ張り込む役まで引き受けてくださり

 

止まって 降りるたび 車イスを下ろし

乗るたび 引っ張り込み という作業を

 

何度も何度も 一生懸命やってくださいました。

 

本当にありがとうございました。

 

私たちは お二人のおかげで 

私たちだけでは絶対行くことのできなかった

 

ヴェルサイユ宮殿 と フォンテーヌブロー宮殿 

 

その他パリ郊外の街並みを観光することができました。

 

IMG_4559.JPG

 

清々しく晴れた空。

 

IMG_4565.JPG

 

 

 

 

ヴェルサイユ宮殿は お休みの日だったので中は見れませんでしたが

お庭をゆっくり堪能させてもらいました。

 

IMG_4572.JPG

 

 

曇りがちなヨーロッパの冬なのに

その日は晴れ渡り お庭が美しすぎる!

IMG_4578.JPG

 

澄み渡る青空のもと

大谷さんが作ってきてくれたおむすびを(久しぶりのお米!)

ひろーく美しいヴェルサイユ宮殿のお庭で 日本人4人でいただいたのは

歴史を感じつつ 不思議な気持ち 最高♪でした。

 

IMG_4583.JPG

 

 

そして

ルイ?世が生まれたと言われる部屋があるホテルのカフェで一服

 

IMG_4603.JPG

 

IMG_4611.JPG

 

テラスからパリが一望できる

 

IMG_4606.JPG

 

 

とにかく 寒いよと言われていたパリの12月。

 

日本からあったかグッズを大量に用意していったのに

 

寒さに弱いはずの ばーごんさんの余裕のこの笑顔。

 

全体的にいつもばーごんさんは寒そうなかっこで写真に写っていますが 

 

実はそうでもなく

 

私にいたってはコートなしで歩けるほど、

 

ばーごんさんでさえ 外でカフェができるくらいあったかかったこの冬。

(特別だったみたいですね)

 

個展の荷物を日本に戻すときに あったかグッズもある程度送り返したくらいの

暖かさでした。

 

 

そして パリから車で1時間くらいかかる

ナポレオンの宮殿 フォンテーヌブロー宮殿

 

IMG_4615.JPG

 

ここの石畳が最強にボコボコだった;

 

館内はエレベーターあり スムーズ。

 

IMG_4619.JPG

 

IMG_4623.JPG

 

IMG_4629.JPG

 

IMG_4627.JPG

 

 

ナポレオンの使った机やお風呂もそのままあって 

なんだか想像力をかきたてられる!

 

 

そして この宮殿の近くにあった

陽気で積極的なブラジルの女性オーナーのレストランで 

 

夕暮れなのでちょっとは寒かったけど 

でもテラスで夕食を食べられるくらい。

 

写真を撮り忘れましたが ばーごんさんは鴨料理、

私はサーモン料理 と思ったらサーモンのパスタ;

(フランスでパスタはやめた方がいいかも;)

 

 

そしてまた車で1時間かけて パリまで送り届けてくださり

パリについた頃にはもう真っ暗でした。

 

 

丸1日おつきあいいただき

 

もう 本当に感謝 感激でございました。

 

 

私たち パリに18泊もしたのに 本当にちゃんと

人並み?にゆっくり観光できたのはこの1日のみ。

 

教科書に出てくるような宮殿をふたつも見学できるとは

思っていなかった!

 

フランス語がちゃんと話せるおふたりに案内していただく観光は

とっても安心;

 

貴重な体験をさせていただきました。

 

 

この場をもって もう一度 おふたりに

 

大変な私たちにつきあっていただき

 

本当にありがとうございました。

 

 

やっぱり 英語もフランス語もままならないふたりがウロウロすると

どういうことになるか いう話は また次回に;;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車イスでヨーロッパツアー。個展編1

  • 2016.06.13 Monday
  • 22:46

 


話を到着の日にムリヤリ戻しますが;


私たちが到着した日
シャルルドゴール空港には

有難いことに
お迎えの人が車で来てくれていました。

個展とパフォーマンスを行うギャラリーのスタッフさんです。

おかげで私たちは右も左もわからないまま車に乗せてもらい

パリ市内のギャラリーまで運んでいただきました。

 

最寄駅は あの例のシャトレレアール駅のことです。

 

おそらく電車だったら出口も

エレベーターの場所さえわからず迷いに迷って

えらいこと大変だったと思います;


 

今まで ’ギャラリー’と表現していましたが

個展とパフォーマンスをする場所は

日本の天理教の施設で

IMG_4328.JPG

 

『日仏天理会館』

Association Calturelle Franco-Japonaise de TENRI といって

ギャラリーを始め 日本の文化交流や

ステージや学びの場所などとして

天理教じゃない人でも

いろんな人が利用できるように15年ほど前に

元会長さんの大変なご苦労と熱意でできた施設だそうです。


 

セーヌ川にほど近い パリのど真ん中!にあります。


 

事故などで車が混んでいたので
 

空港からパリ中心部には1時間以上かかりましたが

 

ありがたいことに 車で迎えにきていただいたので

 

迷うことなく とてもスムーズに
天理会館に到着しました。

そこは パリとは思えないほど日本人がたくさん!!


 

日本語学校もやっているので 幼稚園から小学校低学年くらいまでの

 

こどもたちとその親ごさんたちがほぼ日本人!

 

IMG_4360.JPG

 

フランス人パパと日本人ママが集まるのかな。

 

日本語がふつう〜に通じるし パリにいるとは思えないくらい;;
 

IMG_4364.JPG
 

私たちにとってはとっても安心できる場所でした。

IMG_4362.JPG

 

到着早々 ご挨拶もそこそこに 
 

私たちはその日から泊まる
貸アパートメントの鍵渡しをしてもらわなくてはならず

アパートのオーナーさんと2時に待ち合わせをしていたので 

担当のKさんに
アパートの住所を伝え 連れて行ってもらいました。

距離は 天理会館から徒歩10分ほどの絶妙な場所でした。

 


Kさんは日本の方ですが フランス人の旦那さまがいらして

もちろんフランス語もペラペラで

 

いてくださると大変心強いのですが


翌日から私たちと ちょうど入れ替わりで1ヶ月
日本に向かうための準備で忙しく 

 

すぐ仕事に戻られました。

 

1年前からKさんとは メールだけで打ち合わせを続け

2015年4月に日本に来られた時に初めて大阪でお会いし


その後もメールでの打ち合わせを続け

結局私たちがパリに到着した日に ほんの一瞬だけ会えて 
 

日本に発たれたKさん。

いろいろお手間をかけ 宿泊のこともさんざん気にかけていただいたのに

個展もパフォーマンスも見ていただけず 残念でした。


 

でも奇跡的に一瞬だけパリですれ違えたのがまた面白い!

そしてKさんはその日から日本へ行っちゃったけど、

ただ そこにはとても頼りになるスタッフさんたちがいっぱいいて


IMG_4367.JPG
 

アパートメント編でも書いたように

 

個展には全然関係ないのに

車イス用に段差を埋める台を作っていただいたり


 

準備段階では 宿泊の手配から(車イス用のホテルを探してくださったり) 

作品の通訳やら 

 

当日のばーごんさんの挨拶の通訳、発音指導やら  

そして 荷物を運んだり 送ったり 

パフォーマンスの準備や 照明


 

個展の準備なども 忙しい仕事の合間にお手伝いくださり

さらには日常の買い物のことや

休日には私たちを観光までも連れて行ってくださり;


 

 

滞在中 何かと 普通より手間のかかる私たち、


本当にスタッフのみなさんに 各方面でお世話になりました。

 

日仏天理会館のみなさんのおかげで 無事 安全にパリに滞在でき

日仏天理会館だったからこそ

初めての海外の『パリ個展』が成功した といっても

 

決して言い過ぎではありません。

 

 

 

パリでの個展は素晴らしいものでした。

 

IMG_4324.JPG

 

ものすごい数の方が来られたわけではないのですが

 

ひとりひとり、芸術の楽しみ方っていうのが身についているっていうのか

 

ひとつひとつ とても熱心に見入られて

 

ここに来るフランスの方たちは 日本にとても興味を持っていることもあり

 

IMG_4350.JPG

 

それぞれが今感じたものを表現したくてたまらないっという感じが伝わってきます。

 

 

IMG_4401.JPG

 

 

2回も見に来てくださる方や

 

友人を誘ってきてくださった方もいました。

 

IMG_4217.JPG

 

読めない漢字や日本語の文章をどう理解してくれるのかな と思いましたが

 

ものすごく時間をかけて ゆっくりゆっくり眺め

 

フランス語に訳してもらったキャプションを1つ1つ真剣に読み

 

IMG_4215.JPG

そしてみなさんフランス語で感想を言ってくれるのですが 

 

私たちはさっぱりわからず;

 

でもその 私の感想を伝えたい!という情熱と気持ちは十分に伝わってきました♪

 

 

本当に お見事に芸術を愛する街なんだな〜 パリって。

 

 

しあわせな しあわせな 時間でした❤︎

 

IMG_4353.JPG

 

とにかく ばーごんさんの作品を その世界に持って行けた第一歩に

 

私としては 最大の満足感❤︎を覚えております。

 

 

会場の実際の様子は YouTube で見れます。

Junさんが開場前の様子をデジカメで撮ってくれました。

 

今でもその空気感を思い出すとしあわせな気持ちになれる♪

 

『伊藤進 パリ個展』 で検索 か

 

↓下記をコピーしてください。

https://youtu.be/SQKqHn-o77o

 

よかったら見てください♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 




















 

 

車イスでヨーロッパツアー。パリの街 エレベーター編

  • 2016.06.02 Thursday
  • 22:19


パリでは いろんなエレベーターに遭遇しました。

日本よりも多種多用なパリのエレベーター。

日本では 箱型の部屋ごと動くエレベーターしか見ないけど・・・


ルーブル美術館の車イスやベビーカー用の最初の入り口

ゴンドラのよう
丸いスペースが上下に動くタイプ

IMG_4472.JPGIMG_4474.JPG
ホールの真ん中に筒のように建っているんだけど
囲われていないので あたりを見回せる。


ルーブル美術館の建物の中に入ってから各階に行くのには 
箱型の 日本と同じようなエレベーターが設置されていました。



フランスでは 多くの人が利用する公共施設で 
階段を使えない人用の対策をするようにという
政策が数年前に 決まったそうで


古い建物に 急遽
あとから設置する場合 スペースの問題で
箱型のエレベーターをつけるのは大変なんでしょうね。


こちらは ドアのように開く扉で 

箱全体でなく 地面だけが上下するタイプ 

IMG_4250.JPG
IMG_4261.JPG



そしてこちらは 階段横のリフト。
たった3段のために このリフトをつけなければならないのは
ちょっと気の毒;

ちなみにここは設置して約1年?今まで荷物でしか使わなかったリフトを
日本から来たばーごん氏が初めて本来の使い方で使うの図;


IMG_4276.JPGIMG_4269.JPG
 

ちなみに フランスは日本でいう1階が 0階;
2階が1階;; これになかなか慣れない;

IMG_4262.JPG


こちらのボタンは押しっぱなしでないと進まないタイプ。



全体的にどのエレベーターも 動きがゆっくり。

閉ボタンは ない。 閉まるまで待つんだね。

多くの人が集まる公共の場所は こうやってちゃんと対策がとられているのですね。


私たちが尋ねた ルーブル美術館とオルセー美術館と
フォンテーヌブロー宮殿にはエレベーターがちゃんと備わってました。
(ベルサイユ宮殿はお休みで中には入れなかったのでわかりません;)


でも 聞くところによると エレベーターがあるといっても
荷物用のような
車イスは絶対無理でしょ!な小さいものから

大人3人が 縦に並んで整列してやっと乗れる 
超細型エレベーターなんてのもあるらしく 

車イスユーザーさんは 必ず行く先々のエレベーターチェックは必須です!

 



こちらは駅の改札階からホームに向かうエレベーター

箱型で階段と平行に斜めに降りていくタイプ

IMG_4536.JPG
IMG_4537.JPG

ケーブルカーみたい。こんなエレベーター初めて見た!


パリの中心地にある シャトレレアール駅

地下鉄とRER線とショッピングモールが一緒になった
とても大きい駅。

JR大阪駅+市営地下鉄の 全体が地下型バージョンの規模。でかい;

ネットでの口コミでも かなり迷うと 有名;


去年の年末はちょうど大改修中で ただささえ迷うのに
あちこち封鎖されていたり、

まず駅の改札口に行くまでに

エレベーターかエスカレーターに乗るのだけれど

テロの直後だけあって 

まず 警備の人が駅の入り口で ひとりひとり荷物チェックをしていました。


私たち車イス組は エレベーターの位置を把握しておかないと

当日エレベーターを探してウロウロして 約束に遅れるわけにはいかないので

必ず前日にエレベーターの場所チェックをするのですが

シャトレレアール駅ももちろん 前日に 
改札口までスムーズに移動できるように確認しておきました。

駅の建物 入ってすぐの所に 
ちょっと汚くて 閉鎖的で 外が見えないタイプの箱型の
エレベーターが2基 並んでいますが

1基は使えない;

壊れているのか 修理中なのか・・・

とりあえず1基は使えることを確認。


さ リハーサルの約束の時間があって 電車に乗る 当日の朝。

まず 駅の入り口で止められる・・・;なぜ? かはわからないまま;

黒人の強面の警備員。

みほちゃんがいるからなんとか英語が通じるけども、

今日はこちらの入り口は開けていない 通せない;とやら;

大阪駅でいうと 今日は中央入り口からは入れません てこと;


しばーらく待たされて かなり周り道して違う入り口へ案内された。

おいおい 昨日やっと覚えたのに 帰り道がまたややこしくなったぞ〜;

もともと大きいショッピングモールと併設された大きい駅
もう どこがどこやらわからず;;


結局 前日に場所チェックしたエレベーターには乗れず

違う入り口から入り 
違うエレベーターに乗り とりあえず改札に向かう。

そのあとも どの電車に乗るのかで 乗るエレベーターが違うので

それも間違えないように;



とにかく表示がフランス語なんで(当たり前だけど)
どこ行きかすらわからない;;


覚えておかないと 明日の帰りは私たちふたりっきり;

一緒に行ったみんなは パリ滞在中ずっと友人宅を借りてのお泊まりなので 

私たちのアパートメントからはバスで30分くらい離れた場所らしく

降りる駅が違う。

そして ばーごん氏はパリに着いてから 全く触覚がきかず(日本でも か;)

アパートメントの真ん前についても『今どこ?』という始末;



さて 翌日 本番を終え 楽しく打ち上げを済ませ

夜10時頃 みんなと電車に乗り それぞれがそれぞれの駅で降り

最後 シャトレレアール駅は ばーごん氏と私 ふたりっきり。

でも 前日に通った通路と エレベーターは最低2箇所は覚えている。

大丈夫 ! ・・・  大丈夫 ?

改札を出て 昨日使ったエレベーターへ行くと ひとりの紳士が佇んでいる。

・・・『なんかエレベーター使えないみたい。』と彼。

ええ〜っ??また??

どうっしよう〜〜っ?   と慌てていると 紳士が 『大丈夫 ついてきて』

と案内してくれる!



2回通っただけの場所で言葉も通じずエレベーター動かない!! しかも夜。


紳士はまず改札に戻り 電車の案内所のような所へ連れってってくれました。

が そこも 夜なので閉まっている;

『OK! そしたら こっち』と

今度は私たちが 前日 一番最初に場所チェックした方のエレベーターの方向へ。


でも そっちは ショッピングモール内なので 時間を過ぎて
すでにパーテーションで閉じられ 電気も消えている。

でもその紳士は そのパーテーションをこじ開け『行ってみよう』と
エレベーターの方へ。

お店も閉まって暗くなった通路を行くと


そしたら・・・・ なに ちゃんと使えるではないの・・・;
1基はやっぱり壊れたままだけど;


助かったよーーーー;;

救世主よ、あなたはなんであのタイミングでエレベーター前で佇んでたの?


彼は確かにキャスターつきのバッグを持っていたけれど 

機内持ち込みできるくらいの大きさで 
エスカレーターでも階段でも なんの問題もない荷物量だったのに・・・

この紳士がいなかったら 私たち 駅で一晩過ごしてただろうか;;

ほんとにほんとにありがとう〜♪♪ 

救世主、 よく見たらすっごい男前のスーツ姿の紳士❤︎

めちゃめちゃスマートに助けてくれて カッコよく去って行きました♪



はい また学びましたよ; 

パリのエレベーター 今朝使えても 今夜は使えない可能性あり;

そしてフランスでは 壊れたエレベーターを すぐ修理に来るなんてことはありません;


でも きっと誰かが助けてくれる♪











































































 

車イスでヨーロッパツアー。パリの街 みち編

  • 2016.05.31 Tuesday
  • 16:45

シャルルドゴール空港に

いや パリの街についた瞬間から

その街並みに魅了されていました。

ちょっとした路地も



教会も


カフェも
 

行き交う人々も



セーヌ川も♪


八百屋さん?も


ほんとに どこを撮っても絵になるって
どういうこと!

ただただお散歩が楽しかった♪


でも ま パリの美しさはきっとみんなが知ってるし


私たちは情報として 車イスユーザー目線でのパリの街を。

でも実は 私は車イスを押して両手がふさがっているので 
撮りたい場所で 撮りたいようにはなかなかシャッターを押せなかった;
(だから私はパリの街並みとはあんまり写っていない;くやしい;)

まー私は今回サポーターなので
とにかく 車イスでどうなのか という視点ではいつも観察していました。

アパートメントについては とにかく1階の部屋であろうとも
とにかくどこも古い建物なので

段差があるかないか 
間口だけでなく 調べておく必要がある!ということは学びました。

いま考えても よくあの段差だらけの部屋に住めたものだと感心する・・。

IMG_4207.JPG
しかもパリは1段1段がけっこう高い; 足が長いのね。

ドアにも注意です!



基本 古い建物は押すか引く 手開きの大きな扉 

しかも大きく重い頑丈な扉が多い!

自動ドアは新しい建物だけ。(そりゃそーだ)



車イスだと 押して開けるタイプは特に 私ひとりだと 
ドアが止まってくれないと大変困る;




そして 外に出ると 基本 道は石畳!



車イスにとっては 押す方にとっても 乗っている方にとっても
これはかなりダメージが;


そしてわんちゃんのうんちゃんがいっぱいと聞いていましたが

私たちが通ったところは思ったほどではなく チラホラ。

こうやってリードをして散歩している子もいますが

リードなしで すましてお利口さんにお散歩している大きなわんちゃんも
たくさんいました。
リードなしでもいいんだねー

うんちゃんについては罰金制度ができたそうですね。




それにしても
毎日毎日 ボコボコの道を お互いよく耐えたと思う^^;

少しボコボコ度がましな石畳もある。



でも ものっすごいボコボコの場所は 車イスをウィリー状態にさせて
前輪を持ち上げたまま 押しました;そうしないと進めない;

IMG_4787.JPG

ベルサイユ宮殿も はるか遠いボコボコ道

ベルサイユ宮殿は ボッコボコのところと
少しましなボコボコ道が分かれてありました。
きっとあとから作ったんでしょうねー



一番激しい 長いウィリー記録は フォンテーヌブロー宮殿

IMG_4616.JPG

ここは ボコボコが特にひどく ましなところが全然ないので
はるか向こうの建物に着くまでずっとウィリーでした;


パリのボコボコがどれほどきつかったかというのがわかったのは

移動して ドイツ ケルンに着いたら 車イスが急に軽く感じたから!

ケルンも石畳もあるんですが 全然疲れが違った!


でも 建物の中は どこも エレベーターもあって 工夫もしてあって

車イスでも問題なくいけました。

公共の施設は車イスのための なんらかの対策はするような政策が
フランスで最近できたようです。
ありがたし。

しかし まぁ そのエレベーターにもいろいろあって

いろんな形のエレベーターに出会い

またハプニングにも出会い・・・
・・・ という話はまた次に・・・

ふぅ 
押して歩いた日々を思い出すと 
楽しさと同時に なんだか腕の疲れも思い出す・・・;


































 

車イスでヨーロッパツアー。お買い物編2

  • 2016.05.16 Monday
  • 00:09


今回のヨーロッパでは
お買い物 という点では 私より
ばーごん氏の方が必須でした。

私は家族へのお土産さえあまり買う気がなかった;


でもばーごん氏は
お母さんにはお誕生日も間近なため

絶対 ちゃんとしたお土産を買って帰りたい!

ということだったので

空いた時間に 2人っきりで アパートメントから一番近い
パリのデパートへ行ってみました。

IMG_5347.jpg


このデパートは そんなに広くはないのですが(梅田のLOFTくらいかな)

いろんな売り場をまわりましたが
これぞフランス っていうお土産ものがなかなか見つからず、

迷いに迷って やっと決めた商品を持って
レジを探しますが・・・ 支払うところがわからない;

隣のアクセサリー売り場のスタッフのお姉さんに
カタコト英語と身振り手振りで聞くと

あっちだ という。

でもあっちはどう見ても免税のカウンター。

私は支払いがしたいだけ。

通りすがりの男性店員に聞くも あっさり 

英語しゃべれない と行ってしまう。

もう一度聞くも お姉さんも『あっち』しか言わない。

ばーごん氏も私も ろくに自分の意志を伝えられない;


しば〜らくウロウロして困ってる感じを醸し出しましたが 
とにかく誰にも構ってもらえず

結局・・・  商品をもとの棚に戻して  

トボトボ; 帰りました。


多くの人が行き交うであろうデパート なので 
簡単に買うことができると思ったのですが

英語 通じないんですねーー。
いや; こっちも思いっきりカタコトですが;


確かにフランス人は フランス語に誇りを持っているので
英語は話さない とはいろんな筋から聞いていましたが 

何日か過ごして いろんなところで親切にしてもらっていたので 
まさか デパートでこんなに通じないとは思わなかった!

そしてデパートなのに こんなに笑顔がないとは!

毎日のように通ったパン屋さんのおばちゃんの方が
楽しそうに仕事をしていて 

私が迷っていると『マダム どれにする?』(多分そう言ってる;)
みたいに声をかけてくれて 親切でした。
(ま、目の前でパン選んでるからね;)

そして そっけなさ極め付けは

個展が終わって あの大量の荷物を日本に送り返すときのこと。


フランスの郵便局。

荷物を取りに来てくれるサービスなんてないんですね。

うわさでは ちゃんと配達されるかどうかは運しだいとさえ言われている;

今度は フランス語も日本語も完璧な ギャラリーの担当オリビエさんが
ついてきてくれたからもちろん 全部ことは通じているのですが

一旦 郵便局の窓口に持って行ったら 
大きい荷物は向こうに違う窓口があるから行け と
20メートルくらい向こうの入り口にたらい回しに。

簡単に行けというけど ガッタガタの道を 台車2台に荷物乗せて
4人で運ぶほどの重さですからね;

IMG_4666.JPGIMG_4667.JPG

そして そこにはまた笑顔のないおばちゃんと 奥に作業中のおじちゃんがひとり。

お客さんがひとりいました。

でも仕事を急ぐ風もなく

荷物を測り台に乗せるのもこっち。
重さを量り 大きさを測って は おばちゃんが ゆっくり。

結局4つの段ボール 測り終えて 支払いするまでに20分以上。

オリビエさんが私のカードを出して これで と言って 
すべてが終わるまでに30分はかかったんじゃないかな。

その間 笑顔なし。 急ぐ気 まったくなし。

ちなみに送料は 日本からフランスに送るのより 3割ほど安かったです。

同じ数 ほぼ同じ量なのに。

そして2週間ほどかかる と言われ 日本のばーごん氏の実家には

確かに2週間ほどで 4つに荷物がばらばらに届いた模様。 

安く ちゃんと届くのはいいんだけれど;

なんとも笑顔のない そっけない態度と
急ぐ気もなければ なんなら何か怒ってる?って表情;

愛想がよければいい とは思いませんが

お客さんへのサービスという点においては 
日本のデパートや郵便局は めちゃくちゃ親切というか 

お仕事として ゲストをお迎えする側からの発信が積極的で 
キメ細かいんだなぁ〜と思いました。


でもいったん 仕事を離れた

プライベートな状態でみてみると・・・

普通に街に出たとき

困ったときに自然と手をさしのべてくれるのは断然 パリでした。

日本では 
デパートのドアで人の波が流れているときに
私たちが立ち止まっていても

駅の改札の 幅の広いところ←(車イスやベビーカーは幅の広い改札しか通れないのです)
で立ち止まっていても

エレベーターで乗れなくても 

ほとんどの場合 スルーされますが


パリでは デパートのドアは 誰かがスッと開けてくれるし

エレベーターでは 最優先で譲ってくれました。

こっちは赤信号で立ち止まっているのに 
どうぞ行きなさい と 車が止まってくれました。

信号がない横断歩道では もちろん当然のように止まってくれます。

私たちだけではなく 
おばあちゃんはヨボヨボと赤信号で平気で渡っていきます。

車がちゃんと止まってくれることを知っているようです。


この違いはなんなんだろう〜。


お客さんの立場なのに冷たくされたり 

街中で見知らぬ人に親切にされたり  

いろいろおもしろ初体験をしながら 

日本との違いを深〜く考えさせられたお買い物編・・・  


次は何の話が出てくるやら

わからないけど まだまだ続く・・・・・。






























































 





 

車イスでヨーロッパツアー。お買い物編1

  • 2016.05.14 Saturday
  • 20:40

世界中で
日本のどこかで 

そして身近で・・・ 

いろいろなことが起こる中、

いろいろなことを感じて・・・

全部 受けとめながら生きていこうと思う 今日この頃、

ヨーロッパツアーの記録は続く・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




パリの街は どこを見ても絵のようで
IMG_4642.JPG

どこを切り取って見てもステキで

IMG_4095.JPG

お散歩しているだけで 美術館に来ているようで
IMG_4066.JPG

だから、 というわけじゃないけど

私たち 18泊もしたけれど観光地的な所には
ほとんど行っていません。
(危うく凱旋門すら見ずに帰るところだった;)

それなので、一般的な観光の情報は一切持ち合わせていません;

だから 『お買い物』といっても
私 ブランドにはうとく さっぱり興味がないので

高級なその手のお店がどこにあるかすら知りません。


私たちが『お買い物』というのは 日常生活のための

日々のスーパーでのお買い物のことです。念のため。


IMG_4101.JPG

ネットからの情報で
フランスはカード社会だから 1ユーロからカード使えるから
現金はいらないよ とか

スリが多いからあまり現金を持ち歩くな とか

いろいろ聞きましたが

私はマネパカードという
先に入金しておくタイプのプリペイド方式のカードと 
(約25万円分用意して)
普通のクレジットカード数枚を一応持っていき

現金は アパートメントの部屋代の残りを支払う予定があったので
プラス現金の形で用意しました。


実際には

パン屋さんでカードを出すと『うちはカードは5ユーロから』と言われたり


IMG_4372.JPG

意外にも20ユーロ札からでもお釣りをすんなり出してくれたり

まぁ 結局 お店によるんですが・・・

でも フランスには500ユーロ札(約6万円札!)みたいな
大きい額のお札があるんで 小さいお店で小さい買い物で

そんなん出したら嫌がられる可能性は大きいかなー;


大体 慣れないので
1ユーロと2ユーロの区別がパッとつかない。

財布の中で 大きさも色もほぼ一緒やん!

なので 小銭で焦らずに済む スーパーではカードが便利です。


なんかごついスーパーの買い物カゴを抱えていたら 

見知らぬお兄ちゃんがこうするんだよ!と
持ち手を引っ張って教えてくれた!親切〜♪

持ち手を伸ばすとカート式になる買い物カゴ。
買うものは少ないんだけど;


お買い物が終わったら 勇気を出して レジにGO!

ダイエーみたいな大きなスーパーじゃなく 小さいスーパー。
レジの形で言えば コンビニみたいな規模。

とにかく前の人の真似をしてみる・・・

まずは挨拶!(ボンジュール!)

レジの台の上に 買ったものを1個ずつ自分で乗せていく。

ピッピとしてもらう。

ピッピとしてもらったものを急いで自分のバッグに入れる。
↓   (袋はもらえない。基本みんな家からバッグを持ってくる)
いいよ と言われたら カード読み取り機にカードを差し込む。
↓   (カード読み取り機が最初からお客さん側についていた)
**** と出たらパスワードを入力する。

OKが出たらカードを引き抜く。

レシートを受け取る。

忘れず挨拶!(メルシー オーヴォワー)


レジのお姉さんに お客さんから先に みんな挨拶していました。

これは気持ちいいねー♪


ただ レジのお姉さんね、『仕事中』って感じがしない;

普段着だし 隣の人としゃべってるし 

座ってるし ガム噛んでるし;

まあ それは全然いいんだけれど


ある時 Mihoちゃんが豆乳を買おうとしたときのこと。

私たちはレジ終えて待っていたのだけれど なんかモメてる様子・・;

何を言っているのか 状況すらわからない私たち;

後で聞いたら 

3ユーロくらいの豆乳1リットル1本に 10ユーロ札を出したら

『今、お釣りがないから売れない。』とレジのお姉さんが言い放ったらしい。

Mihoちゃんは負けじと

『そんなのおかしい!!
10ユーロ出してるのに買えないなんて!』
と抗議したらしい。

なんやかんややりとりしてたら

隣のレジのお姉さんが 自分とこのレジ確認したら
『あ、お釣りあったわ〜』 って、 

結局、無事?豆乳を売ってもらえた という・・・。
(向こうが謝ったかどうかは聞いてないが;)

日本ではありえな〜い話;

大体 オーナーでもないレジのお姉さんごときが 
『お釣りないから売らない』と
シラっと言えるのもビックリだし

お昼くらいの時間帯に スーパーでお釣りないって
その後の営業時間どうすんのー?


私ひとりだったら 状況すらわからず 売ってもらえず 

泣き寝入り間違いない;;

抗議できるMihoちゃんスゴ〜イ!


言いたいことが言える語学力と

伝える態度がなければパリジェンヌにはなれないことが
よ〜くわかりました;;


それでも そのスーパーには ほぼ毎日通い 

私ひとりでご挨拶とお買い物をすませ

パリジェンヌ気分を味わったことは付け加えておこう♪ 



まあ この後も フランス人と日本人の仕事の概念の違いを

ま 仕事だけじゃなく、

感じることは 多々ありまして・・・

いや〜 面白いったら。



情報になってるのかどうだかわかりませんが

お買い物編  たぶん続く・・・・。












































 
続きを読む >>

車イスでヨーロッパツアー。アパート編2

  • 2016.04.03 Sunday
  • 00:23

みなさんのお力添えで
なんとか住めることになったアパートメント。


結局 仲介料 351.43ユーロ
   家賃18泊 1285.71ユーロ
   保証金 200ユーロ←これは出るときに何もなければ返ってくる

他に『家の保険』というものに入っておいてほしいと
オーナーさんにも言われ ネットで

仲介会社が紹介する海外賃貸専用の会社のに
一番安いやつに入っておきましたが(確か2000円くらい)

プリントアウトして行きましたが、書類の提出さえせず
まあ これも 何か備品などを壊したときなど用の保険です。

全部で 2人で18泊で 約21万円 は 
今までの車イスでのお出かけ経験からすると
多分

日本の宿泊より安いかなー いや だいぶ安いな!
という印象です。


キッチンには何人か分の食器 小さい鍋 フライパン
切れない包丁 というよりナイフ
プラスチックのペラペラのまな板 と


ちょっと道具不足で
腕をふるうほどは料理はできませんが

お湯を沸かしたり パスタやスープくらいは
何とかなったので それプラス 
買ってきたおいしくて安いフランスパンとチーズがあれば

私たち食事は全然困りませんでした。

パリは外食はお高いけど
食材は安い気がしました!

IMG_4121.JPG

でも
コンビニや100均みたいな店がないので
持っていかなかった爪切りや 
小さい鏡を買おうと思うと
100均レベルで(私的に見て)
1000円近くしたので買う気にはならなかったです;


そして ホテルと違って助かるのは 洗濯機!


IMG_4118.JPG
ただ この洗濯機 フランス語で(当たり前か;)
全く読めない;;!! スタートボタンとかの想像すらつかない!

おまけに日本と違って 回転数 や 温度を選ぶシステム!

ギャラリーの方に聞いたり、
しばらく適当にあーでもないこーでもないと触ってみて 
3日目にやっと標準コースの使い方ができるようになりました。

ただ標準コースは乾燥までの約3時間・・・
お任せするしかない感じでした;

でも 高温でお洗濯するのは モノによってはいいかも。
色おちスゴイけど;

色おちはヨーッロッパの硬水のせいもあると聞きました。

水は 最初は硬水になれなくて 買っていましたが 
最後の方は水道水を一度沸かして
ペットボトルに持ち歩いてすませました。

パリの建物には 外から見ると洗濯物を干すベランダがありませんが

IMG_4370.JPGIMG_4087.JPG

バスルームには オイルヒーターがあって
ちょっとコンパクトですが干せる場所がありました。
(だから脱衣所も寒くない)

でもどちらかというと 洗濯機で乾燥までしてしまうので
干し場はいらないのかもしれないですね。

シャワーも思った以上に水圧もあり
(でも日本の設備ほど使いやすくはない;)

温度も もしかしたら日本より早く
出し始めから温水になりました。

部屋も オイルヒーターでずっと同じ温度に保てるので
寒いと言われるパリでも
日本の我が家よりも 部屋はあったかかったです。

トイレは足長の人に合わせて座面が高いので座るとき
私はちょっと背伸びしてました;


ネット環境は どこでも使える方がいいかと
だいぶん事前に調べて行ったんですが、

WiFiは アパートメント内の無料のものを使えて

iPhoneもアパートに帰れば自由に使えたので 
あまり使いこなせない私たちにはそれで十分でした。

ただ 海外に慣れているkuriチームが用意してくれた
SIMフリーの携帯電話が 家の中では使えなかった;

どうやら分厚い?古い?壁などの関係で 電波が届かないようでした。

部屋の照明は日本と違って全体的に薄暗かったです。

蛍光灯じゃなくて 電灯色なので 
本を読むとか お化粧するには向いてません。

でも雰囲気ある。
日本が明るすぎるのかなー。

この下の写真↓ほど明るくない オレンジ色な感じ。

ベッドがマットタイプで 
場所を動かすことができたのはラッキーだったけれど

このベッドをキッチン前に移動させても


IMG_5293.jpg
やっぱり
30センチくらいのフワフワした低い位置から 
40センチくらいの高さの車イスへの
ばーごんさんを持ち上げて移動する作業は

私にとっては毎回大変な作業でした。


ホテルと違って タオルもないし(誰かが置いていったものはある;) 

部屋の掃除も自分でしなければならないし


ばーごんさんにとっても シャワーを浴びることができない
18日間だったので さっぱりすることができなくて

不便ポイントはかなりいっぱい キリがないくらいあったのだけれど

・・・・

なんだろう アパートメント生活・・・なんか いい。


ホテル住まいより パリに住んでいる感が出ます。

ばーごんさんを介助する道具さえ揃っていれば

私たち パリジャン、パリジェンヌになれるかもしれない。


・・・という どうでもいい情報をまとめたところで

次はパリでのお買い物編 あたりを・・・。






























 
続きを読む >>

車イスでヨーロッパツアー。アパート編1

  • 2016.03.25 Friday
  • 14:53


10時半ごろシャルルドゴール空港に到着し

そこからパリ市内に移動してから

ギャラリーへの挨拶もそこそこに 

私たちは今日から泊まる
貸アパートメントの鍵渡しをしてもらわなくてはならず

2時にオーナーさんと待ち合わせをしているので 

ギャラリーの担当のKさんに
アパートの住所を伝え 連れて行ってもらいました。

徒歩10分ほどの絶妙な場所でした。

日本人のKさんはもちろんフランス語もペラペラですが

翌日から私たちと入れ替わりで日本に向かうため
すぐに準備に戻られました。


第一の不安は オーナーさんは時間通りに来てくれるのか

メールでのやり取りだけでここまで来ているので
なんだか不安;

言葉の問題は JUNさんがいるのでまぁ大丈夫だろう;と


私としては 
ベッドの高さやスペースなども確認できていないところ

やはりちゃんと見るまでは ほんとは心配していました。

アパートの入り口がわかったので 

時間まで真ん前のCafeで軽くランチをして待っていたら

2時ちょうどに アジア系の20代の美人さんが立っています。

それっぽいので声をかけたら オーナーさんの代わりに来たと。

英語でしゃべってくれたのでなんとかわかりました。


アパートの入り口に段差がひとつ。これは大丈夫。

IMG_4071.JPG
アパートの表の扉。鉄の扉。(セキュリティちゃんとしてる)

中にもう1つ扉。これも重い鉄の扉。

IMG_4072.JPG


そしていざ部屋の前に・・・・

段差1段。・・・そして90度左を向いて2段!

いやいやいやいや;

IMG_4052.jpg



JUNさんがいれば手伝ってもらえますが 
この段差は私ひとりでは上がれません。

えぇ〜 どうすればいいのーー?


しかも しかも

家の中に入ると
40センチくらいはある 大きな段差が!!

IMG_4207.JPG

こんな段 部屋の写真には載ってなかったし
もちろん間取りにだって!!





この段差の先にベッドが!

ベッドまでも辿りつけないよ;;;

いやいやいやいや・・・!

ベッドどころか 部屋に入れん!!

乗り越えなければいけない壁が多すぎて;


えぇ〜!!

代理で来た美人さんに抗議することもできず
(多分バイトだろうし)

だからといってオーナーさんに抗議することもできず
(どう言っていいかわからない;英語で;)

例え 抗議したところで だし;

とにかく何とかできないかとアレコレ考え

JUNさんも考えてくれて 

段差を上がらないで済むキッチンの前へ
ベッドを移動させれば なんとかなるかと。

キッチン前にベッドが入るスペースがあってよかった!!
(そうするとキッチンとベッドの隙間10センチ!
 でもギリギリ入ってよかった!!
 
 しかもなんとかベッドの足元側にスペースがあるので
 車イスからベッドにばーごんさんを下ろすことができる!)

しかもベッドが2人でなら運ぶことができる 
マットタイプのベッドでよかった!!
(これが木枠の頑丈なベッドなら動かせないし;)

2つの奇跡が重なって 部屋はどうにか使える!!


あとは 2人だけでこの部屋に帰る時に 

部屋に入る方法・・・;


段差を埋める台が必要だなーと

ホームセンターに行って材料買って作るかーとか
JUNさんも考えてくれて


とにかく美人さんには 保証金と残金を支払い

彼女、領収書も用意してないのに

彼女に現金を渡して大丈夫かという思いなど

他の心配事でふっとび


いったんギャラリーに戻って このビックリの段差の話をしました。

そうしたら 美術係のOさんが 事情を理解して

材料も道具もあるものを使っていいよと、貸してくださり 


この段差を 私一人で持ち上げるには(車イスをウィリーさせて上がる) 
ばーごんさんの経験上
1段ずつの段差にするのが一番いいという案で

JUNさんとともにその場で 段差を埋める台を作ってくださり

JUNさんは 約60センチ四方厚さ10センチほどの
かなり大きいそれを持って アパートまで運んでくれたのです。

 

止まって開きっぱなしになってくれない重い鉄の扉を押さえつつ

車イスを押して入り

最初の1段と 次の2段の段差を面一になるようにして
1段ずつにの段差になるよう作ってくれた台をセットし


私ひとりで車イスを持ち上げて 向きを変える練習を
何度か重ね

なんとかかんとか
その日のうちに
部屋に入れるようになったのです!!


いやいやいやいや;

みなさんのおかげでしかない。感謝、感謝です。


しかし・・・

オーナーさんにはメールでさんざんと車イスだと
いうことは伝えていたつもり・・・です。

でも

確かに 入り口の幅は聞いたけれども

部屋の中に段差はないか

手前の入り口に段差はないか 

とは確かに聞いていない・・・;

・・・これは私のミスなのね;



今思えば 
『うちは車イス無理よ』とメールをくれたホテルに
ばーごんさんは腹をたてていたけれど

向こうから断ってくれて親切だったのね;

そして
もうお風呂のことなどはふっとんでいましたが

この時点でばーごんさんのシャワーは無理〜。


だってシャワールームは40センチの段差の向こうだもの。

18日間シャワーなしのパリ滞在が決定したのです;


ただ このアパートの場所 ギャラリーからも近くて

ホテルと違い 
生活をしている感覚 家に帰ってきた感覚。

結果 私たちには そういう意味では本当に助かったので

よかった!


でも、かなり大変だった!(みなさんのお力がなければぜったい無理だった)


決して車イスのみなさまには勧められない!
(この段差を毎日何度も越えることで
 知らないうちに私は手首を痛めていた〜)


私たちもさすがに
あの部屋にはもう1度は住めないし、住まない。


でも今回の私たちの場合は 

結果的には よかった。


・・・複雑です;


ちなみに

バイトの美人さんから
私たちのドタバタを聞いたかどうかもわかりませんが 

オーナーさんからのコメントは特になく

日本に帰ってから一応仲介の会社の担当にもメールで伝えましたが

特に返答はありません。



でも でも


部屋までの通路に段差がなくて
部屋にちゃんと入れて 

お風呂も使う事ができて

ベッド横に車イスのスペースがあって

部屋の中に段差さえなければ


そんな部屋が見つかりさえすれば;


パリの貸アパートメントは ホテルより絶対いいです〜。



おすすめできるような できないような
役に立たない情報で 申し訳なく思いつつ


次は なんの話になるのか わからないまま

滞在記は続く〜。



































































 
続きを読む >>

車イスでヨーロッパツアー。飛行機編2

  • 2016.03.24 Thursday
  • 22:45


さて

一睡もできなかった13時間と

そのあとの3時間のフライトを終え

いよいよシャルルドゴール空港!!


車イスユーザーは
乗るときに通路をふさいでしまうので
いつでも
一番最初に乗り込み 一番最後に出ます。

全員が席を立つのを待っていたら
またお迎えの人が
通路用車イスを持って来てくれました。

そして MY車イスをすぐに用意してくださり
先に出たお客さんたちを横目に 

列を飛ばして 先に案内されました。

テロの2週間後です。

厳戒体制を覚悟していましたが

係りの人は
JUNさんと私たち2人をステキな笑顔で
特別ルートに案内してくれ

『日本のどこから来たの?東京?』

『パリは初めて?』と話しかけてくれ

それから『パスポートを貸して!』と。

(英語でしゃべってくれたのでかろうじてわかる;)

そしてきっとそこはスタッフ用出入り口。

そこにいた入国審査官は
係りの人と談笑しながら 私たちには何も聞かず

練習していた
『pour le tourisme』「観光です」とか

『pour dix-huit jours』「18日です」とか 使うヒマもなく;

サッサとパスポートにスタンプを押され

係りの人は 荷物が出てくる所までつきあってくれて

『よい旅を!』と爽やかに去っていきました。

あっという間の入国手続きでした。


空港内は テレビでしか見たことがないような
銃を持った迷彩服の兵士がウロウロしていますし

人が集まる所はもちろん 街も厳戒体制なんですが


飛行機を降りてからの
あまりの特別待遇にビックリ!!でした。


それにしても 行きが
13時間のフライトあとの2時間待ちの
3時間フライトで

合わせて18時間の行程。


帰りはドイツ テゲール空港からイスタンブールまで
4時間乗って 
ナント;6時間半も空港で待って 

11時間乗って 日本に戻ってきました。 

全20時間の行程。

いや 
家を出てからだと 行きも帰りも
まるまる24時間かけての移動 ですね;;

〜もうコリゴリ〜です;

次、行くときはぜったい直行便で

ファーストクラスにする!!
と心に決めました。



シャルルドゴール空港の待遇は
今回特別だったでしょうが


帰りのテゲール空港でも

途中の乗り継ぎをしたアタテゥルク空港でも

とにかく車イスの扱いに馴れていて
専門の人がいて 任せろ!という感じで誘導してくれます。


日本でももちろん先に案内してくれるのですが

なんだか 海外の方が格式張ってないというか

サポートが身についている 自然な感じがしました。



これは帰りの話、なんですが・・

関空に帰って来たときに
迎えに来てくれたのは

行きのときに来てくれたあの おじさん;でした。

今度は若い女性(多分20代前半)とふたりで来てくれました。

そして通路用の車イスにばーごんさんを乗せかえるとき

おじさんったら 足側を持つのです〜;

え〜;からだ側の方が重いと思うんだけど〜;

思わず手が出ましたが 任せろとは言わない;

笑顔もない;


言葉が全然わからない国で安心できて

言葉の通じるおもてなしの日本で 

一番サポートに不安を感じたのが不思議で
ちょっと残念;でした。





荷物を持ってバタバタ
走り回った記憶しかない飛行機編 おしまい〜。
写真はピンぼけ;


191.jpg



次は
パリに着いた途端のドタバタ劇場〜;









#車イス  #パリ  #飛行機





















 
続きを読む >>

車イスでヨーロッパツアー。飛行機編1

  • 2016.03.22 Tuesday
  • 16:53

11月24日。

2日に1度のトイレとお風呂を朝のうちにすませ
フライトは23時なので18時頃家を出ました。

荷物は 

大きなリュック1つ(はち切れそうなくらいパンパン;)

手動の車イスの後ろにかけられるバッグ(これもパンパン)

ななめがけのバッグ(これももういっぱい)

貴重品が詰まっているウエストポーチ(もうこれ以上入らない;)

バッグに入りきらなかった
飛行機で寝るためのドーナッツ型クッション。

もうどこにもスペースがない;

その状態でお土産を頼まれて紙袋がひとつ。

そして
日本はまだそんなに寒くはないけれど
パリは寒いはず。 なのでばーごん氏は真冬の格好。 
(ばーごんさんは体温調整ができないので冬は玉ねぎのように着込みます)

私はコートと 荷物にすると大きくてジャマになるものは着て行く。

そんな状態をよくわかってくれているばーごん氏の妹さんが

関空まで荷物持ちに来てくれました。

この先、私はひとりでこの荷物を管理しなくてはならない。

実はこれ ばーごん氏が自分の MY車イスに座っている状態。

MY車イスを預けたとき 忘れてはならないのが 

車イス用のクッション と 背もたれにしているムートン。
(専用のもので約5万円)          (約2万円)

これを失くさないように私はしっかり持って歩かなければならない。

トルコ航空のカウンターで 早速

ばーごんさんの足がわりである大事なMY車イスを預け

替わりの車イスを借りました。

そしてJUNさんと合流。

さぁ 飛行機に乗り込むときです。

車イス利用者は一番最初に案内されます。

さすがに車イスのサポートをお願いしただけあって
ひとり おじさんがついてくれました。
(あえて おじさんと呼びます;)

そして飛行機の入り口まで車イスを押してくれました。

そして段差のある入り口で一言 
『歩いて席まで行けますか?』

いやいやいやいや;;;

ふつうの車イスでは座席の通路を通れないので

幅の狭い 手すりもない 飛行機の通路用車イスを持って来てもらい
1回 それに乗せかえてもらい

狭い通路を通って
座席にもう一度乗せかえてもらうのですが

おじさん; ひとりでは無理でしょう。

そして 手すりがない車イスは
ばーごんさんの場合 腹筋が効かず 

自力で座る体勢をキープできないため 
ずり落ちたり 横に倒れる可能性があります。

支えながら動くか 
せめてベルトで固定しないといけないんだけど;

結局 JUNさんが手伝ってくれて 細い通路をギリギリ通り

移動が少ない前の方の指定された座席に乗せかえてくれました。
(でも一番前じゃない;)

あれだけ 安全のための窓側の席 と言われたのに

乗せ変えるのが難しくて 結局 通路側の席へ。
(だから言ったやん;)

私は
でっかいリュック。後ろにかけていたバッグ。座っていたクッション。
ムートン。お土産の紙袋。脱いだダウン類、コート などを持って
後ろを追いかけるのがやっと;

そしてすぐに他のお客さんたちが乗ってきます。

いったん座ってから ばーごんさんを動かすのは無理でした。

前にもスペースがないし 後ろももうお客さんがいる。

そこからイスタンブールまでの13時間。

かわいそうに;ばーごん氏は一睡もできなかったようです。

原因は座席のシートが硬かったこと。

でも一旦座った状態で ばーごんさんを動かすことは
狭いシートのスペースでは無理だったので
どうすることもできず

時々、足をさすってあげるくらいしかできませんでした。

ばーごんさんは(いつもそうなんだけど)1ミリもお尻を
動かすことなく13時間。 イスタンブールに到着。

降りるのは今度は
他のお客さんが降りてから 一番最後。

今度はどうなるかな〜と不安で待っていたら 

2人のトルコ人男性(若い!)が来てくれました。

そして通路用車イスに乗せかえてくれ

私が言う前に ちゃんとサッサとベルトをして連れて行ってくれるのです。

私が何か手伝おうとしたら
『こっちでやるからいい』という態度です。

言葉はわからないけど頼もしい♪

もうひとりいた足の不自由そうなご老人夫婦と
JUNさんと私たちは

タラップごと動く車のようなもので空港の建物に運ばれ


190.jpg

今度は 電動の車イス(運転手つき)に乗せられました。

いつもばーごんさんが家で使っている電動車イスの後ろに
ひとり立って乗る場所があって それを運転する感じです。

こんなん初めて見た〜!(ウチにも欲しい!!)

IMG_5140.jpg


イスタンブールの空港(アタテゥルク国際空港)は
その電動車イスがあちこち走りまくっていました。

そして次に乗るパリ行きの搭乗口まで連れて行ってくれるのです。

そのスピードが速い速い!

 JUNさんと私は荷物を抱えて必死で走ってついていきました。
(そして早速ドーナツ型クッションを1個失いました;;)


192.jpg


搭乗口まで案内されると 次に迎えに来てくれるまで
ばーごんさんはベンチに座るしかありませんでしたが
(ここは乗り継ぎ2時間だったのですぐでした)

とにかくこちらはサポートは必ず2人(しかも力持ちそうな若い人)

こちらが手伝おうとしても手伝わせてくれないくらい 
任せてくれという感じ。

ちょっと雑でハラハラするんですが;
車イスのサポートには馴れている感じでした。

そして 車イスの人が来るのは当たり前!という感じで
何台もの電動車イス(二人乗り)がブンブン走りまわってる!



こんなに車イスの扱いや
位置づけが違うんだな〜〜という  飛行機編・・・

ここからパリまであと3時間くらいのフライトがあります。


もう少し続く・・・。




#車イス  #海外旅行  #飛行機




























































 
続きを読む >>

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>

心書の旅HP

selected entries

categories

archives

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM