車イスでヨーロッパツアー。飛行機編1

  • 2016.03.22 Tuesday
  • 16:53

11月24日。

2日に1度のトイレとお風呂を朝のうちにすませ
フライトは23時なので18時頃家を出ました。

荷物は 

大きなリュック1つ(はち切れそうなくらいパンパン;)

手動の車イスの後ろにかけられるバッグ(これもパンパン)

ななめがけのバッグ(これももういっぱい)

貴重品が詰まっているウエストポーチ(もうこれ以上入らない;)

バッグに入りきらなかった
飛行機で寝るためのドーナッツ型クッション。

もうどこにもスペースがない;

その状態でお土産を頼まれて紙袋がひとつ。

そして
日本はまだそんなに寒くはないけれど
パリは寒いはず。 なのでばーごん氏は真冬の格好。 
(ばーごんさんは体温調整ができないので冬は玉ねぎのように着込みます)

私はコートと 荷物にすると大きくてジャマになるものは着て行く。

そんな状態をよくわかってくれているばーごん氏の妹さんが

関空まで荷物持ちに来てくれました。

この先、私はひとりでこの荷物を管理しなくてはならない。

実はこれ ばーごん氏が自分の MY車イスに座っている状態。

MY車イスを預けたとき 忘れてはならないのが 

車イス用のクッション と 背もたれにしているムートン。
(専用のもので約5万円)          (約2万円)

これを失くさないように私はしっかり持って歩かなければならない。

トルコ航空のカウンターで 早速

ばーごんさんの足がわりである大事なMY車イスを預け

替わりの車イスを借りました。

そしてJUNさんと合流。

さぁ 飛行機に乗り込むときです。

車イス利用者は一番最初に案内されます。

さすがに車イスのサポートをお願いしただけあって
ひとり おじさんがついてくれました。
(あえて おじさんと呼びます;)

そして飛行機の入り口まで車イスを押してくれました。

そして段差のある入り口で一言 
『歩いて席まで行けますか?』

いやいやいやいや;;;

ふつうの車イスでは座席の通路を通れないので

幅の狭い 手すりもない 飛行機の通路用車イスを持って来てもらい
1回 それに乗せかえてもらい

狭い通路を通って
座席にもう一度乗せかえてもらうのですが

おじさん; ひとりでは無理でしょう。

そして 手すりがない車イスは
ばーごんさんの場合 腹筋が効かず 

自力で座る体勢をキープできないため 
ずり落ちたり 横に倒れる可能性があります。

支えながら動くか 
せめてベルトで固定しないといけないんだけど;

結局 JUNさんが手伝ってくれて 細い通路をギリギリ通り

移動が少ない前の方の指定された座席に乗せかえてくれました。
(でも一番前じゃない;)

あれだけ 安全のための窓側の席 と言われたのに

乗せ変えるのが難しくて 結局 通路側の席へ。
(だから言ったやん;)

私は
でっかいリュック。後ろにかけていたバッグ。座っていたクッション。
ムートン。お土産の紙袋。脱いだダウン類、コート などを持って
後ろを追いかけるのがやっと;

そしてすぐに他のお客さんたちが乗ってきます。

いったん座ってから ばーごんさんを動かすのは無理でした。

前にもスペースがないし 後ろももうお客さんがいる。

そこからイスタンブールまでの13時間。

かわいそうに;ばーごん氏は一睡もできなかったようです。

原因は座席のシートが硬かったこと。

でも一旦座った状態で ばーごんさんを動かすことは
狭いシートのスペースでは無理だったので
どうすることもできず

時々、足をさすってあげるくらいしかできませんでした。

ばーごんさんは(いつもそうなんだけど)1ミリもお尻を
動かすことなく13時間。 イスタンブールに到着。

降りるのは今度は
他のお客さんが降りてから 一番最後。

今度はどうなるかな〜と不安で待っていたら 

2人のトルコ人男性(若い!)が来てくれました。

そして通路用車イスに乗せかえてくれ

私が言う前に ちゃんとサッサとベルトをして連れて行ってくれるのです。

私が何か手伝おうとしたら
『こっちでやるからいい』という態度です。

言葉はわからないけど頼もしい♪

もうひとりいた足の不自由そうなご老人夫婦と
JUNさんと私たちは

タラップごと動く車のようなもので空港の建物に運ばれ


190.jpg

今度は 電動の車イス(運転手つき)に乗せられました。

いつもばーごんさんが家で使っている電動車イスの後ろに
ひとり立って乗る場所があって それを運転する感じです。

こんなん初めて見た〜!(ウチにも欲しい!!)

IMG_5140.jpg


イスタンブールの空港(アタテゥルク国際空港)は
その電動車イスがあちこち走りまくっていました。

そして次に乗るパリ行きの搭乗口まで連れて行ってくれるのです。

そのスピードが速い速い!

 JUNさんと私は荷物を抱えて必死で走ってついていきました。
(そして早速ドーナツ型クッションを1個失いました;;)


192.jpg


搭乗口まで案内されると 次に迎えに来てくれるまで
ばーごんさんはベンチに座るしかありませんでしたが
(ここは乗り継ぎ2時間だったのですぐでした)

とにかくこちらはサポートは必ず2人(しかも力持ちそうな若い人)

こちらが手伝おうとしても手伝わせてくれないくらい 
任せてくれという感じ。

ちょっと雑でハラハラするんですが;
車イスのサポートには馴れている感じでした。

そして 車イスの人が来るのは当たり前!という感じで
何台もの電動車イス(二人乗り)がブンブン走りまわってる!



こんなに車イスの扱いや
位置づけが違うんだな〜〜という  飛行機編・・・

ここからパリまであと3時間くらいのフライトがあります。


もう少し続く・・・。




#車イス  #海外旅行  #飛行機




























































 
 
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